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2015/10/01 |
新常務理事紹介 |
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岩瀬 大地 |
12年前に東京造形大学から世界へ羽ばたき、オランダとタイの大学を経て母校へ戻ってきました。持続可能な発展が世界共通の課題となる中で、社会におけるデザインの果たすべき役割が大きく変わってきています。よってデザインや美術教育もそれに合わせて変わっていく必要があります。これから社会の持続可能な発展に資する新しいデザインや美術教育こそが造形大学の進むべき方向だと強く信じています。先輩方築き上げられてきた伝統と歴史に恥じることない新しい造形大学を作っていきたいと思います。
岩瀬 大地(いわせ・だいち)
1977年東京生まれ。2003年東京造形大学造形学部デザイン学科デザインマネージメント卒業。2004年オランダのデザインアカデミーアイントホーベン留学。2014年タイ国立マヒドン大学大学院環境資源学部博士後期過程卒業。Ph.D.取得。2006年から2013年までタイ国立キングモンクット工科大学建築デザイン学部インダストリアルデザインコースで非常勤講師。2013年から2015年まで同校で専任講師。主要論文「The Role of Design in Creating Sustainability in Tourism Development」「The Management of Capital Allocation for Sustainable Municipal Solid Waste Management. System」
サステナブルデザイン国際会議実行委員、O2グローバルネットワーク タイ国リエゾン。
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大橋博 |
21期、高尾校舎の卒業生になります。現在木彫作品を中心に発表しています。入学前の学校を見学にいった際、校内をうろちょろしながらグランドにたどり着いたときのことです。背後から「一年生か?」と声をかけられ振り返ると作業着を着た屈強なおじさんがニコニコ笑ってこちらを見ていました。「今からタケノコ掘るんだけど、やってみる?」半ば強引に手渡されたのが鉄製の手作りの鍬でした。「彫刻家は何でもつくるんだよ。」とその先生はおっしゃっていました。まさか自分がその言葉を学生に向かって言っているとは予想もできませんでした。微力ながらお役に立てればと思っています。
大橋博(おおはし ひろし 1967〜)
1991年東京造形大学美術II類卒業。1999年東京芸術大学大学院文化財保存学科修了。個展としてWada Fine Arts/東京(2006,07,08,09,10,13,15)。Hardcore Art Space/マイアミ(2006)。my humble house/台北(2010)。Y++/北京(2012)。Fish Art Center/台北(2014)。METAL ART MUSEUM/千葉(2009,13)。ほか。グループ展として岡本太郎現代芸術大賞展/神奈川(2003)特別賞。ARCO/マドリッド(2006)。OPERA Gallery/香港(2008)。茨城県立美術館。宮城県立美術館。佐久市立美術館。渋川市立美術館ほか。
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