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常務理事：地主広明
■2011年4月25日、第1回の常務理事会が開催され、まず、2011年度前期分の校友会協賛団体の審査に関して下記3つの申請団体を審議いたしました。
その結果、タイ国立チェンマイ大学美術館で開催される「第3回 日・タイ彫刻シンポジウム」に関しては、内規基準を確認した上で、2008年の同団体「第2回日・タイ彫刻シンポジウム」への協賛10万円に準じて10万円の協賛を決定いたしました。続いて東京都大島町波浮港地区で開催される「2011波浮港現代美術展(東京都伊豆大島)」に関しては、内規基準を確認した上で、本学卒業生の割合が全参加者中一割程度の為、2010年前期の「国際野外の表現展2010比企」に準じて10万円の協賛を決定いたしました。メキシコ、ベラクルス州ハラパで開催される「国際現代テキスタイル・ビエンナーレ展」に関しては、内規では3名以上の校友会会員の参加と内一人が主催者であることが条件となっていますが、その一名が日本の窓口担当であり、それが主催者といえるか検討しました。その結果、日本側の運営窓口も主催者側の立場とみなし、「第3回日・タイ彫刻シンポジウム」に準じて10万円といたしました。
その他、本年度新規着任した渡部千春准教授(24期デザインII類専攻)を新規常務理事として迎えることを決定いたしました。
■2011年6月3日、第2回の常務理事会が開催され、まず、第15回の留学奨学生に関し選考いたしました。その結果、規定により、高倉麻世（39期）生田雄樹（40期）羽田桜（40期）の3名の留学奨学生を決定いたしました。
次に「東日本大震災支援活動」について審議し、まず会報誌に関して校友会東北支部からのメッセージや要望を掲載する等を確認し、また、校友会としての中長期支援として、向こう5年間、東北からの入学生に対して入学金、授業料等への現金支援をすることを確認しましたが、本件に関しては会長や支部長を含めた理事会での了承が不可欠なため、次回理事会を開催し検討することを確認しました。
次に校友会が大学に委託している「一般奨学生決定」に関し、5名の学生が決定したという報告がなされました。
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