常務理事:地主広明
■ 2010年10月13日、第4回の常務理事会が開催されました。
議案に先立ち、7月21日付けで本学新教育棟(CS Plaza)に絵画専攻領域が移り、その後、旧絵画棟は解体することから絵画棟回顧のための「絵画棟クロージング展」を開催するにあたり、校友会からも協賛の要請があり、10万円の協賛を決定したとの事後報告がありました。本件は、申請が夏休み直前であったことと、会期が2010年9月18日〜25日と、後期授業開始直近なため、常務理事会開催が難しく、会議開催はせず、相互に連絡して確認したと報告があり、あらためて了承されました。
その後、第1議案として、協賛団体からの現金支援1件に関しての書類審査を行いました。該当団体は校友会会員3名(事務局1名、出品者2名)を含めた35組のアーティストによる「CO-OP」展(協賛決定後、「CO-OP」が商標権等を侵害している可能性があることから展覧会名を「the new market」に変更)、会期は2010年10月30日〜11月3日、場所は五反田味ビルです。
審査の結果、内規基準はクリアしているものの、本学卒業生の割合が全参加者中、1割に満たない為、2010年前期協賛団体「国際野外の表現展2010比企」に準じて10万円の協賛を決定致しました。
■2010年11月6日、第13回4美大校友会・同窓会親睦懇親会が開催されました。
当日は、懸案の4美大の共有事業の可能性をあらためて議論致しました。本学からは、以前から話があった国立美術館、博物館の割引に関する案件は、その後、担当者との協議の中で、学生、教職員と違い、校友会会員は一般の来館者との違いが難しく、実際、国立美術館を協賛する企業の社員も割引対象となっていないことから、実現にはまだハードルがあるとの報告がなされました。他大学からも様々な提案がありましたが、まだまだ実現に難しいハードルがあり、継続して審議していくことを再確認し、今後は、それぞれの校友会・同窓会からタスク・チームを出し合い、そこで具体的なアクションを起こしていく仕組みを作ることを確認しました。
■通信選挙結果報告 過日行われました校友会会長ならびに監事に関する通信選挙に関して、該当候補者の承認が返信書類の過半数を得ましたので、継続してその任に当たることを決定致しました。
しかしながら、留任回数が多いことに対する疑義も少なからず、そのことに関する議論を今後要することが生じたことをここに報告しておきます。
東京造形大学校友会会長ならびに監事の通信選挙結果
□2010年11月30日締切
□発送数 8206通
□住所不明返送分 80通
■承認 1169通
■非承認 19通
■無記入 10通
■会長
島崎爽助 氏 1期 デザイン学科ID専攻卒業
現職:有限会社アルプ代表取締役
■監事
海老沢宏 氏 4期 デザイン学科室内建築専攻卒業
現職:海老沢宏環境工房代表
■監事
平澤 保 氏 1期 デザイン学科GD・VD専攻卒業
ョン代表
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