去る3月1日(日)、恒例の「4美大校友会・同窓会会議」が開催されました。その席で、懸案事項であった4美大校友会・同窓会の共同事業に関して話し合いました。
まず、以前から提案があった4美大校友会・同窓会のバッヂに関して、ロゴマークとしての性格はいいが、具体的な“物”としてバッヂは扱いにくいのではないか、また、何かしらの“特典”がなければ意味がなく、その“特典”に4美大校友会・同窓会の共同事業を結びつけるという方向性に関しては意義がないという共通認識が得られました。
具体的には、校友会・同窓会会員が、特典を得るために、共通のカードを持ち、そのカードで美術館等の割引き特典等がつくのが最も現実的であるということから、本学校友会が事前に調査した、国立美術館のキャンパスメンバース(登録大学の学生、教職員が入館割引きを得る)制度の適用等に関し話し合いました。国立美術館キャンパスメンバースは、本来、対象が在学生ならびに在校教職員のため、この制度の適用は難しいとの回答を得ましたが、しかしながら、新規事業として今後検討していくことは可能との話しを受け、4美大校友会・同窓会としても、今後、継続してこれを検討していくことを確認しました。
また、単なるカードだけでは美術大学としてユニークさにかけるとの意見もあり、今後、カード以外の形態に広げていくことや、前述の国立美術館キャンパスメンバースに関しても地方美術館、あるいは、地方にいる会員の特典につながる事業も含めて検討していくこととし、また、事務局レベルでの話し合いを頻繁に開催することも含め、今後より具体的な内容をまとめていくことを確認しました。
|