2006年本学に着任しました玉田俊郎です。東京造形大学が新校舎となり私が高尾に在学していた頃のイメージとは大きく異なる感覚を持ちました。しかし、一方で造形マインドも変わることなく継承していることも実感しています。造形大学の歴史と新しさ、そして発展は卒業生のさまざまな分野での実践と活躍、造形大学への想いが培っているのだと思います。現在、そしてこれからの造形大学と卒業生、社会との繋ぎ手になれれば幸いです。
玉田俊郎 13期生 デザイン学科ID専攻
東京造形大学造形学部デザイン学科部助教授
専門分野:インダストリアルデザイン、デザインマネジメント
日本デザイン学会会員、芸術工学会会員(理事)
■プロフィール
1957年福島県生まれ。1982年、東京造形大学造形学部デザイン学科卒業。筑波大学大学院修了。東京都立産業技術総合研究所、東北芸術工科大学を経て2006年東京造形大学造形学部デザイン学科に着任。2005年、ヘルシンキ芸術デザイン大学客員教授。専門はインダストリアルデザイン、デザインマネジメント。地位産業のプロデュース、デザイン開発研究を進める。著書にデザイン開発入門 海文堂出版、デジタルイメージデザイン(共著) CG−ART協会 Product Development and Design Development Yu Rim Publishing ,Inc, などがある。2004年には米沢織物をYAMAGATA STYLEとしてスウェーデンでの展示会をプロデュース。趣味はネイチャリング。
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