去る11月18日(土)、東北支部支部長川島富三雄氏の呼びかけで、初の東北支部同窓会が、温泉地・雪景色の仙台作並にて開催されました。
当日は先だって、本年度第1回の理事会も行われました。
世話役である地主常務理事の進行で、昨年度より引き続き検討が重ねられてきました、バーチャル・リアル両面 での5美大共有化計画について
議論されました。前回会報で御報告のとおり、校友会Webの立ち上げが完了した現在、バーチャルによる5美大共有化は歩を進めております。それに伴い、リアルな共有スペースの実現も具体的に期待されます。ただし、優先順位
としては、現行のバーチャルな共有化を先に確立し、それをにらみつつ慎重に扱うことを確認しました。
理事会終了後、同窓会の開催となりました。島崎会長、川島支部長に挨拶をいただき、「We are ZOKEI friends!」(何処にいても私たちはZOKEIを共有しているんだ!)が宣言として掲げられ、席は基調講演へと移行しました。小野寺優元氏、「バリ島にみる日本文化の残像」。坂口義英氏、「企業(インハウス)デザイナーとして」。共にもの作りにおける精神の重要な示唆となる講演でした。素晴らしい講演の後、お風呂を満喫し懇親会の席へ
。
東北支部実行委員会のご尽力により、会員44名が集いました。1期デザイン科・阿部克明氏の乾杯の音頭を皮切りに、席は楽しい情報交流の宴となりました。東北を活動の場とする会員より、現在の活動の紹介、作品の紹介等行われ、宴は深夜まで続きましたが、言葉は尽きない、同窓と未来について語り合う会となりました。
|