 インダストリアル・デザイン（ID）学科、２期生（昭和46年卒業）の近況報告昭和42年、まだ先輩が一学年しかいない高尾の校舎に、ID学科２期生は12名。まだ高度経済成長の時代で、昭和46年、就職はほぼ希望に沿って可能だった。その12名もすでに還暦も過ぎ、定年を迎え、それぞれがまた新しいステージで活動している。従来の継続、大学の講師、パテント事務所、趣味の探求、好きなゴルフなど様々だが、社会との関係を維持しながら、それぞれの得意を活かしている。そしてこの12名は、定年が視野に入り始めた頃から、隔年の合宿同窓会を開いている。都合で欠席はあるものの、毎回ほぼ全員が参加して、あたかも学生時代そのままに語り明かす。昨年秋、愛知県渥美半島伊良湖へ、写真はその時のもの。その写真に皆でタイトルを考えた。「２期生のちょい悪親父達」「戦いあとの戦士の群像」「2nd Life の夜明けぜよ」「もう一丁頑張ろうじゃないか」、これらは私達の今の気持。それにしても40年振りだというのに、また40年という長い別々の道を歩んで来たのに、振る舞いや話し方、考え方など驚くほど昔のまま、また驚くほど元気、青春そのもの。この会を「造２会」と名付け、もう2年後の再会を期待している。（文責、井上修輔）
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