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2001/08/30 |
末永史尚(30期生 絵画専攻) |
私はここ数年、カラーの印刷物の網点の仕組みを利用した絵を集中的に描いています。
網点による絵は、私には画面に像をつくることと手の直接的な動きを分断させる意味をもち、見る者に画家のモティーフに対する距離からくる感情を感じさせることが私の意図するところでもあります。今月9日から14日まで渋谷区のギャラリー・エスにて2度目の個展を開催しました。今回の個展では「モティーフと方法を他者と共有できること」を主な関心ごととして描かれた絵を中心に発表しています。
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