口縁部の繊細な薄さと、端正なフォルム。 シンプルで美しい形状の黒と白の器たち。ストイックで物静かな佇まいの吉田直嗣さんの作品は、器を扱うギャラリーだけでなく、ファッション関係のセレクトショップから現代美術を扱うギャリーまで多くの人を引きつけています。 東京造形大学デザイン学科デザインII類卒業後、陶芸家の黒田泰三氏に師事し、3年間修行した後に独立され、現在は富士山の麓に窯を構えています。