故)渡辺隆根先生の声掛けで団体公募集団や無所属等の垣根を越え、同人の集まりとして結成された現代日本彫刻作家連盟。彫刻家の彫刻の為の展示を上野の都立美術館で6回、箱根の彫刻の森美術館で2回、計8回開催しました。 様々な反響や賛同を受ける中で国営昭和記念公園から開催協力があり、花みどり文化センターギャラリー全室を使っての特別展開催が実現しました。5月31日から6月29日までの約一ヶ月間、都美館の約2倍の広さの展示です。国営昭和記念公園と現代日本彫刻作家連盟の共催の形をとり、展覧会の名称どうり"花とみどり・いのちと心展"と自然との関わりをテーマにしました。各作家の思い思いの形が集まりますが、招待作家には自然素材の方が多くなってしまいました。初めて多摩地区での発表は感慨深いものがありますが、それよりここで何ができるのかというやる気と期待の方が勝りました。それほど立体を展示するには素晴らしい会場でした。