2011年10月、Hochschule fur bildende Kunste Hamburg (ハンブルク造形美術大学)Lene Marksenクラスでのドイツでの学生生活がスタートしました。クラスでは週に一回の集まりで個々の作品を発表したり、それについて話しあったり、展示を見に行ったりします。この学校では入学試験がポートフォリオ提出のみ(例外で面接も有)というユニークな方法で、個々のポートフォリオを見るとその人がどんな作家が好きなのか、影響を受けているのか、何に興味を持っているのかが見えて面白かった。技術よりも、なぜ作ったのかに重きを置いて、教授は指導すると言うよりは作品を通して共にコミュニケーションしながら考えや表現を深めていきます。また教授も生徒と同じように作品のプレゼンテーションをし、皆で話し合ったり時に批評したりするのが最初は驚きでした。